11/7 角上魚類様来社
2023年11月08日
以前にもいちど来社頂いた「角上魚類」さま
今回も板橋貿易様と一緒に来社です
今回は前段で海の状況が変わってる
産地も変わって来てますよね
日経にこんな記事が出ていました
「地球沸騰」変わる地魚
※下関で開かれたフグの初セリの入荷量が例年の1/3
※氷見の寒ブリで有名な富山県ではシイラがブリの漁獲量を超えた
※函館のイカ・兵庫のイカナゴなども減り、旬がずれている
※漁師の数は30年で6割減った
※65歳以上が2018年時点で4割
※漁師1人あたりの生産量はアイスランドやノルウェーの1/10以下
※平成の30年で世界の漁業生産額は2倍に増えたが日本は半減し
漁獲量は1/3に落ち込む
こんな話をさせて頂いた所、
まさに先日TVで話したところです・・・と
仕入れる魚のこれからを心配しておられました
養殖がとっても大切な時代になって来ました
養殖の魚を上手に選んでいく事が
お店の信用や価値を高めてくれる時代になりました
こだわった良い魚を生産する人はいい取引先と
そうでない人はそれなりの取引先と
何にこだわりどんな魚を作っていくのかが問われる
そんな時代になりましたね
メッチャ嬉しい
そんな角上魚類さま来社でした
Chan Chan
※時代が大きく変わり始めてるのを肌で感じます。
2極化ってよく言いますがホントにそんな事になってきていると思います。
自分たちはどんな人と付き合っていきたいのか、
はっきり持って日々の生産をやって行かないと、
いつの間にかその他大勢になっているという時代なんじゃないかと思います。
そして天然が枯渇の方向に行っている今、いい物を作って選ばれていく
そんな事を考えながら養殖をやって行かないといけませんね。
頑張ろうっと!