Taichi

株式会社タイチ|Taichi.inc

庵狐(あんこ) 山田真一料理長の声

2019年3月15日

 

魚を初めておろしてから、もう30年くらい経ちます。

天然、養殖の真鯛も数えきれないほどおろしました。

その中で、真鯛「鯛一郎クン」との出会いは衝撃でした。

 

私の名前は山田真一と申します。

東京にある「庵狐」(あんこ)という和食居酒屋の

恵比寿店と三宿店の責任者をやらせてもらってます。

 

今から10年位前に新しく愛媛から鯛を仕入れると上司から言われました。

まだ東京にはほとんど流通していないブランド真鯛。

「まー養殖の真鯛でしょ」と軽く考えてたことを覚えております。

初めて鯛一郎クンをおろした時「なんだこの脂は!」

いつもおろしている鯛とは明らかに違う!

ひとくち食べてみて養殖の魚の独特な匂いがなく脂が甘い!

ビックリしました。  衝撃でした。

 

鯛一郎クンはお刺身は勿論ですが、加熱した時のフワフワ感がたまらない。

通常 真鯛を加熱すると固くなり養殖魚の場合は独特な匂いが強くなります。

しかし鯛一郎クンにはそれがない。

少し過熱した方が更に美味しいと感じました。

当店では現在お刺身やカルパッチョ、鯛鍋、土鍋ご飯、西京漬け、

幽庵焼き、揚げ出し、鯛茶漬けなどのお料理に使っております。

 

そんな鯛一郎クンをこよなく愛する僕ですが、

徳弘社長ご夫妻に初めてお会いした時も感動しました。

真鯛にかける情熱、細かいお気遣い、熱い思い・・・

更に鯛一郎クンを育てるご苦労。

色々なお話を聞かせて頂き、並大抵の事ではないと、

なお一層 社長ご夫妻を尊敬しました。

 

更に提供方法を考えて、鯛一郎クンを一生使いたいと思います。

 

 

 

【お店情報】

庵狐 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿4丁目4−8  第1伊藤ビル1F

tel 03-5789-9930

営業時間 18:00〜

庵狐 三宿店

東京都世田谷区池尻2丁目37−20

tel 03-5712-3790

営業時間  18:00〜

 

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